こんにちは。type note運営者の松川です。
MBTIの年収ランキングって、検索すると同じような表や順位がずらっと出てきますよね。
年収が高いタイプはどれ? 1位は? 最下位は? 自分のタイプは稼げる側? それとも伸びしろがある? ここ、気になりますよね。
さらにややこしいのが、ランキングの根拠や信憑性です。平均年収や中央値ってどう違うのか、日本でも当てはまるのか、16Personalitiesとの違いはどう考えたらいいのか。
この記事では、タイプ別の年収データがどこから来ているのか(調査元・ソース)を先に整理して、数字の読み方(相関と因果の違い)を押さえます。
そのうえで、日本の平均年収に換算するときの注意点、適職や高収入な仕事にどうつなげるか、年齢別で伸びる・逆転する可能性まで、私の視点で“使える形”に落としていきます。
この記事のポイント
- 年収ランキングの元データと前提がわかる
- タイプ別の数字を誤解なく読めるようになる
- 日本に当てはめるときの注意点が整理できる
- 年収アップに効く現実的な打ち手が見える
MBTIの年収ランキングの実態

まずは「MBTIの年収ランキングって、結局なにを見てるの?」を片づけます。
ランキングは“断定の材料”というより、前提つきの参考データとして扱うのが安全です。
ここを押さえるだけで、検索結果に並ぶ“似た構成の記事”の見え方が変わってきますよ。
7万人調査の母集団と前提
年収ランキングの定番ネタとして、よく引用されるのがTruityのレポートです。
ざっくり言うと、オンラインのTypeFinderという性格テストの受検者(自己申告)を対象に、タイプ別の年収平均を推定したものです。
規模が大きいので話題になりやすい一方で、ここは大事なのでハッキリ言います。
これは日本の公的統計ではありません。母集団は「オンライン受検者」で、収入は「自己申告」なんですよね。
“検索結果が似る”理由は、ソースが限られるから
あなたが検索して「だいたい同じランキングだな」と感じるのは自然です。
理由はシンプルで、引用しやすい大きめのデータが限られていて、みんなが同じ元ネタを引くからです。
だから記事の結論や並びが似て、タイトルだけ違う、みたいな状態になりやすいんですよ。
この手のランキングを読むときの前提(私のチェック基準)
- どの国のデータか(米国中心か、日本か)
- 母集団は誰か(受検者、職業、年齢など)
- 年収は自己申告か(統計か)
- 平均か中央値か(外れ値の影響)
- どの年のデータか(古すぎないか)
この前提がないまま数字だけ見ると、「自分のタイプは低い=終わり」みたいな誤解に繋がりやすいです。
でも前提を押さえて読むと、ランキングは“自分を落とす材料”じゃなくて、キャリア設計のヒントになります。
一次情報として、原典(TruityのPDF)に当たれるのも強みです。
(出典:Truity『Personality and Income Report 2019』)
私は記事を書くとき、こういう一次情報にアクセスできるものを優先して扱います。
それでも“万能の真実”ではなく、あくまで「この母集団ではこういう傾向が出た」くらいの距離感が、ちょうどいいかなと思います。
年収が高いタイプ1位
Truityのデータでよく言われる「1位」はENTJです。
ここでまず伝えたいのは、1位=才能の勝ちみたいに捉えないほうがいい、ということです。
“ENTJだから稼げる”ではなく、“稼げる構造に乗りやすい”
ランキングが示しているのは、性格が年収を直接決めた、という話ではありません。
むしろ現実は、年収に効く要因が複数あって、その要因と相性がいい動き方をする人が、結果として特定のタイプに多く見える、という流れです。
年収に効きやすい要因って、例えばこんなものがあります。
年収に影響しやすい要因(タイプ以前に強いもの)
- 役割:管理職・プロジェクト責任・収益責任
- 市場単価:希少スキル、専門性、資格
- 交渉:評価の合意形成、条件交渉
- 市場:業界、企業規模、転職市場、地域
- ライフイベント:育児や介護などの制約
ENTJの強みとして語られがちなのは、意思決定の速さ、役割を引き受ける姿勢、推進力、みたいなところです。
こういう傾向がある人は、管理職や責任あるポジションに乗りやすく、結果として年収のテーブル自体が上がる。
だから「1位になりやすい構図」ができる、というのが私の整理です。
1位の見方:あなたが“どこを真似すべきか”を選ぶ
ここ、読者のあなたが一番欲しいところかなと思うんですが、真似すべきはタイプ名じゃなくて“レバー”です。
例えば「責任範囲を広げる」「評価指標を握る」「市場単価を上げる」「交渉の材料を作る」。このへんはタイプ関係なく効きます。
ENTJの人が自然にやりやすいなら、それを仕組みにして誰でも再現できる形に落としたほうが、実用的ですよ。
年収が低いタイプ最下位
ランキングで最下位として話題になりやすいのはINFPです。
検索してこの情報に当たると、ちょっと不安になりますよね。分かります。
ただ、ここは断言します。
最下位=あなたの上限ではありません。ランキングは「その母集団の平均」でしかないので、個人の未来を決める材料にはならないです。
“低く出やすい”のは、価値の低さじゃなくて選びがちの環境
INFPが低く出やすい理由として語られがちなのは、価値観重視で仕事を選ぶ、調和を優先する、強い競争環境を避ける、みたいな傾向です。
これって、良し悪しではなく「選ぶ環境」が変わる話なんですよね。
例えば、収益責任や交渉が強い環境(外資の営業、成果報酬、起業)に乗ると年収は跳ねやすいです。
一方で、価値観や人への貢献を重視する環境(NPO、教育、支援職など)は、社会的価値は高いのに給与テーブルが低いことがある。
その差が“平均”に出やすい、というだけの話です。
ここでの注意
ランキングを性格の優劣に変換すると、読み方を間違えます。数字はあくまで一般的な目安で、あなた個人の年収を決めるものではありません。
“逆転”の作り方はある
INFPの人が年収を伸ばすなら、私は「市場単価」と「働き方」を先に見ます。
例えば、カウンセリングやコーチングでも、資格・経験・専門領域の掛け算で単価は上げられます。
クリエイティブでも、企画・編集・ディレクションで“責任範囲”を取ると、報酬の形が変わってきます。
つまり、タイプを変えるより、年収が動くポイントを選び直すほうが早いです。
この記事の後半で、そのレバーを具体化しますね。
タイプ別の平均年収一覧
「タイプ別の一覧表を見たい」というニーズが一番強いので、Truityの提示値(USD)を表にまとめます。
ただし繰り返しになりますが、これは米国のオンライン受検者(自己申告)をもとにした推定で、日本の平均年収そのものではありません。
| タイプ | 平均年収(USD) | 読み方のヒント |
|---|---|---|
| ENTJ | 59,993 | 責任範囲を取りやすい |
| ESTJ | 57,831 | 運用・管理で成果が見えやすい |
| ENTP | 54,103 | 上振れしやすい動きが出る |
| INFJ | 53,275 | 専門性×対人で強みが出ることも |
| ISTJ | 49,994 | 安定運用で評価されやすい |
| ESTP | 47,902 | 商談・行動で結果が出る環境向き |
| ESFJ | 47,902 | 調整役が報われる環境で伸びる |
| ENFJ | 47,292 | 対人支援の影響力が大きい領域向き |
| INTJ | 46,986 | 専門性の積み上げで後半強いことも |
| ESFP | 45,067 | 対人×現場の強みが活きる |
| ENFP | 42,228 | 分野選びで差が出やすい |
| ISFJ | 41,835 | 組織内の信頼で評価されることも |
| ISTP | 41,229 | 技術・現場力の単価勝負になりやすい |
| INTP | 38,411 | 遅咲きの可能性が出やすい |
| ISFP | 34,595 | 収益モデル次第で変わりやすい |
| INFP | 33,736 | 価値観重視の選択が平均に出ることも |
補足
この表は「平均」なので、外れ値の影響を受けます。だから私は、平均を見るときほど“中央値の発想”もセットで持つようにしています。
一覧表の“正しい使い方”
この手の表を見ると、つい「上位=勝ち、下位=負け」って感じてしまいがちです。
でも実際に役立つのは、「上位タイプが選びやすい環境(役割・市場)」と、「下位タイプがつまずきやすい環境(評価の仕組み)」の差を掴むことです。
そしてあなた自身の現状に合わせて、どこを変えればいいかを見つける。ここまでやって、初めて“ランキングを見た価値”が出ます。
150k超の高所得層割合
年収ランキングで見落とされがちなのが、「平均年収」だけで判断してしまうことです。
実は、平均よりも現実の手触りに近いのが、上振れ(超高所得層)に入る割合だったりします。
Truityのレポートでは、働き盛り(30〜59歳)で年収15万ドル以上の割合も示されていて、上位に来やすいタイプの傾向が見えます。
この指標がいいのは、平均と違って「一部が突き抜ける」現象を捉えやすいところなんですよね。
平均が高いタイプと、上振れが強いタイプは別の顔を持つ
平均年収が高いタイプは、「高めのレンジに安定して集まりやすい」可能性があります。
一方で、上振れ指標が強いタイプは、「大きく当てる人が出る」「収益責任や独立の方向に寄る人がいる」などの可能性があります。
つまり、ランキングを“未来予測”に使うなら、平均だけ見るよりも、上振れが起きる構造を見たほうが役に立ちます。
上振れが起きやすい構造(タイプより強い)
- 成果報酬やインセンティブの比率が高い
- 収益責任が明確(売上・利益のKPIを持つ)
- 専門性が希少(市場単価が上がる)
- 独立・起業など、上限が外れる働き方
なので私は、超高所得層の割合を見るとき、「あなたがその構造に入りたいか?」を一緒に考えます。
入りたいなら、どういうスキル・役割・市場に寄せるべきかが見えてくるし、入りたくないなら、安定性と満足度を優先する設計に切り替えられます。
年齢別で逆転するタイプ
「若いうちは低いけど後半伸びるタイプってある?」という疑問、めちゃくちゃ分かります。
キャリアって、20代と40代で“強い戦い方”が違うので、タイプの見え方も変わりやすいんですよね。
Truityの文脈でも、年齢層によって傾向が変わる可能性が示唆されています。
ただ、私がここで強調したいのは、逆転の正体は性格よりも積み上げの種類だということです。
早く伸びる人:役割と交渉で伸びる
若い時期から伸びやすいのは、役割を取りにいける人です。
例えば、売上責任を持つ、リーダーとして案件を回す、交渉して条件を取りにいく。
この動きが得意だと、キャリアの序盤で年収が動きやすいです。
後半に強い人:専門性の複利で伸びる
一方で、後半に強くなるのは、専門性が複利で効いてくる人です。
研究・開発・設計・分析・戦略など、積み上げが“資産化”しやすい分野は、30代後半〜40代で跳ねることがあります。
これって、派手さはないけど現実の逆転ルートとしてかなり強いです。
逆転が起きるときのサイン
- その人の専門が「代替しにくい」領域になってきた
- 指名や紹介で仕事が回り始めた
- 責任範囲が“個人作業”から“設計・判断”に移った
- 単価交渉の材料が揃ってきた
だから私は「タイプで逆転する」というより、「逆転の作り方がタイプで違う」と言うほうがしっくりきます。
あなたがどのタイプでも、逆転のルートは作れます。後半で伸びる設計にしたいなら、早めに“積み上げの方向”を選ぶのがコツですよ。
因果ではなく相関の関係
ここはこの記事の芯です。
年収ランキングは、あくまで性格タイプと年収の相関を示すもので、「タイプが年収を決める」因果ではありません。
年収に効く要因は多くて、学歴、職種、業界、役割、企業規模、交渉、家庭事情、地域などが絡みます。
その結果として、特定のタイプが特定の環境に集まりやすく、そこで年収が上がりやすい、という順番です。
“相関”の理解があると、ランキングが武器になる
相関として読むと、ランキングは「当たる/外れる」の占いから、「どこに行くと年収が動くか」の地図に変わります。
例えば、E/T/Jが上位に多いという傾向が見えるなら、それは「責任や交渉が効く世界」に寄る人が多いのかも、という仮説が立ちます。
仮説が立つと、あなたは行動を選べる。ここが大きいです。
断定を避けたいポイント
「このタイプだから年収が上がる」は危険です。正しくは「このタイプに多い行動や選好が、特定の環境で年収に結びつきやすいことがある」くらい。
“相関”の落とし穴:自己申告と参加バイアス
さらに厳密に言うと、自己申告データにはバイアスが入りやすいです。
例えば、そもそもオンラインの性格診断を受ける人の属性が偏っている可能性があります。
年収を答えることに抵抗がない人が多い/少ない、などでも結果が変わります。
こういう前提があるので、ランキングは「未来を決める」より「読み解いて使う」ほうが向いています。
そして最後に大事な注意です。
キャリアやお金の判断は人生に影響が大きいので、数字はあくまで一般的な目安として扱ってください。
最終的な判断は専門家にご相談ください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
ランキングの根拠と信憑性
「ランキングの根拠って何? 信憑性はあるの?」という疑問は、めちゃくちゃ正しいです。
私もここが曖昧なランキングは、正直あまり信用しません。
結論から言うと、私は次の順番で見ます。
一次情報が提示されているか → 前提が説明されているか → 因果ではなく相関として書かれているか。
一次情報に当たれるかどうかが“最低ライン”
Truityのように、母集団や方法が公開されているものは、少なくとも「よく分からない画像だけのランキング」よりずっと健全です。
ただし、それでも「日本の年収ランキング」ではないし、自己申告の限界もあります。
だから私は、信憑性を語るときに、“使えるけど、万能じゃない”という言い方をします。
私が必ず入れる“再現性チェック”
- 国・地域:日本の話として読んでいいか
- 母集団:誰が回答したか(人数・属性)
- 収入:自己申告か、統計か
- 指標:平均か中央値か、分布は見えるか
- 年:古すぎないか(社会状況が変わっていないか)
“日本の平均年収”は、一次統計で確認する
日本の平均年収や給与水準を語るなら、私は公的な一次統計を参照します。
例えば国税庁の「民間給与実態統計調査」は、給与所得者の給与の実態をまとめた基幹統計で、現実の水準感を掴むのに役立ちます。
こういう一次統計と照らすと、「ドル換算の数字をそのまま日本に持ち込むのは危ないな」という感覚もつかめます。
信憑性を上げるなら、ランキングと統計を“同じ土俵にしない”こと。これが結構大事です。
MBTIの年収ランキングをどう活かす

ここからは「じゃあ、これをどう使えばいいの?」の話です。
ランキングを眺めて終わりだともったいないので、あなたの年収を上げるための“現実のレバー”に落とします。
タイプはあくまで“動きやすい方向”のヒント。主役はあなたの選択です。
日本の平均年収に換算
日本で検索していると、「ドルを円に換算して日本の年収っぽく見る」記事がよく出ます。
気持ちは分かるんですが、為替だけで換算すると誤差が大きいです。
理由は、物価・税制・雇用慣行・転職市場の違いがあるからです。
つまり、同じ「5万ドル」でも、生活のリアルや可処分所得の感覚は国で変わります。
換算は“目安の目安”として使うのが安全
私が換算を使うときの目的は、金額を当てにいくことじゃありません。
「米国の文脈で高年収帯に寄りやすいタイプがあるっぽい」という“相対感”を掴むために使います。
細かい金額の正確さは狙わないほうがラクですよ。
換算をやるなら、最低限ここは意識
- 為替は変動する(固定するとズレる)
- 物価と税の違いで体感が変わる
- 職種の賃金構造が国で違う
そして日本の給与水準を把握するなら、一次統計(国税庁の調査など)をベースにするのが安心です。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
日本で当てはめると歪む理由
「日本でも当てはまる?」という疑問、ここが核心です。
結論から言うと、そのまま当てはめると歪みます。
理由はシンプルで、年収が決まる仕組みが違うからです。
米国は職務・スキル・交渉・転職で動きやすい面が強い一方、日本は年功や企業内の等級、会社規模、職能給の設計などが効きやすい場面があります。
同じタイプでも、評価制度が違うと結果が変わる
たとえば「交渉で上げる」が強い市場だと、交渉が得意な人が伸びやすいです。
でも「年功で上がる」比率が高い市場だと、交渉よりも“在籍”や“評価の積み上げ”が効くことがあります。
この違いだけで、タイプと年収の関係は変わって見えます。
日本に合わせるなら、タイプより“市場×役割×スキル”
私はランキングを読むとき、タイプより先に「どの市場で」「どの役割で」「どのスキルを持つか」を置きます。
タイプは“環境選びのヒント”。環境が主役、という順番です。
歪みを小さくする読み替え
- 米国ランキング → 「稼ぎ方の構造(責任・交渉・市場単価)」を見る
- 日本の現実 → 「評価制度・会社規模・業界構造」を先に確認する
- あなたの戦略 → 「取れるレバー」を選んで強化する
適職と高収入な仕事
ランキングを見た次に来るのが、「じゃあ私はどんな仕事なら年収が上がるの?」ですよね。
ここで大事なのは、適職を“気分”だけで決めないことです。
私は適職を考えるとき、次の3点セットで整理します。
適職×年収を結ぶ3点セット
- 市場単価:その職種は相場が高いか、伸びるか
- あなたの強み:継続できる得意があるか
- 役割:責任範囲を広げられるか
高収入な仕事は“参入難度”と“責任”で説明できる
医師や弁護士、管理職などが高収入になりやすいのは、タイプ以前に参入難度と責任が高いからです。
だから私は、タイプ別の職業リストを見るときも「その仕事の収益構造は何か」を分解して見ます。
あなたに合う“稼ぎ方”を選ぶのがコツ
高収入のルートは1つじゃありません。
営業・交渉で伸ばす人もいれば、専門性で単価を上げる人もいます。
管理職でテーブルを上げる人もいれば、副業や独立で上限を外す人もいます。
あなたのタイプがどれでも、得意なルートを選べばいいんです。
タイプは“向きやすい道”を示すだけで、道を決めるのはあなたです。
管理職や起業との関係
年収に効く変数の中でも、強いのが「役割」です。
管理職(評価責任・意思決定)や、収益責任を持つポジションは、年収テーブル自体が上がりやすいんですよね。
起業も同様で、当たると上振れが大きい世界です。
もちろんリスクもあるので、誰にでも勧める話ではありません。
“上位タイプが多い”のは、役割を取りに行く傾向が関係しやすい
年収が高い側にE/T/Jが多い、といった説明はよく見ます。
私はこれを「性格が強いから」より、「役割を取りに行く動きが出やすいから」と説明するほうが納得できます。
責任あるポジションって、だいたい面倒も増えます。
でもその分、意思決定ができたり、評価指標を握れたりして、年収の伸び方も変わる。
だから“構図として”上位に見えやすい、というわけです。
内向寄りでも、伸ばせるルートはある
ここも言っておきたいんですが、内向寄り=不利、ではないです。
専門性を尖らせて「指名で仕事が来る」状態を作ると、交渉の立場が強くなります。
管理職がしんどいなら、専門職の上位ロールや、設計・監査・戦略側に寄る道もあります。
役割で年収が動く瞬間
- “作業者”から“判断者”にポジションが変わった
- あなたがいないと回らない領域を持った
- 成果指標(KPI)を握る側に回った
どのルートでも、最終的な判断は専門家にご相談ください。
条件や契約は、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
年収を伸ばす4つのレバー
ランキングを見て落ち込むより、ここに集中したほうが早いです。
年収を上げる方法は、タイプ論というより“レバー”の話なんですよ。
年収を伸ばす4つのレバー
- 市場単価:希少スキル・専門性・資格
- 役割:責任範囲、意思決定、収益責任
- 交渉:評価の合意形成、条件交渉
- 市場:業界選び、転職、副業・独立
レバー1:市場単価(希少性のある領域に寄せる)
年収の上限は、だいたい市場単価で決まります。
同じ努力量でも、単価が高い領域にいるほうが早いです。
だから私は、まず「あなたの分野の相場」「伸びている領域」「代替されにくいスキル」を調べるのをおすすめします。
レバー2:役割(責任を取るとテーブルが変わる)
役割が変わると、給与テーブルそのものが変わることがあります。
作業から判断へ、判断から設計へ。ここに移ると、年収が動きやすいです。
レバー3:交渉(評価の合意形成ができるか)
交渉って、強い人だけがやるものじゃないです。
評価者と「何を成果とするか」をすり合わせて、実績を材料に条件を詰める。
これも立派な交渉です。
レバー4:市場(環境を変えると一気に動くことがある)
同じスキルでも、市場が違うと年収が変わることがあります。
業界、企業規模、職種、働き方。ここを変えると、努力が報われやすくなることがあります。
タイプ別に言い換えるなら、得意なレバーが違うだけです。
“ENTJっぽくなれ”ではなく、あなたの得意でレバーを引く。これが一番現実的です。
そして繰り返しになりますが、転職や副業などは人生やお金に影響が大きいので、最終的な判断は専門家にご相談ください。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
16Personalitiesとの違い
日本の検索で混線しやすいのがここです。
世の中で「MBTI」と呼ばれているものの中に、16Personalities(いわゆる16タイプ診断)が大量に混ざっています。
この混在が起きると、年収ランキングの前提がズレます。
同じ16タイプ表記でも、測っているものが違う可能性があるからです。
混同を避けるための“言い方”を決めておく
私は会話でも記事でも、次のように言い分けるようにしています。
混同を減らす言い方
- MBTI:指標(E/Iなど)として扱う
- 16Personalities:サイトの診断結果として扱う
- ランキング:どの調査の数字かを明記して扱う
日本MBTI協会も、16Personalitiesは正式なMBTIとは別物だと注意喚起しています。
(出典:一般社団法人 日本MBTI協会「16Personalities性格診断テストをMBTIだと思って受けられた方へ」)
ここを押さえておくと、検索結果にある“MBTIっぽいけど違う文脈”に引っ張られにくくなります。
ランキングを見るときも、「これはMBTIの話? 16Personalitiesの話?」が整理できるので、余計なストレスが減りますよ。
MBTIの年収ランキング総まとめ

最後にまとめです。
MBTIの年収ランキングは、見た目ほど“確定データ”ではなく、海外のオンライン調査(自己申告)をベースにした参考情報として捉えるのが安全です。
大事なのは、1位や最下位に一喜一憂することよりも、母集団と前提を理解して、相関として読むことです。
そして日本の現実に合わせて、「市場単価・役割・交渉・市場」のレバーに落とすこと。
今日からできる一歩
- あなたの職種の市場単価を調べる(求人・統計)
- 評価されやすい成果指標を言語化する
- 責任範囲を少しだけ広げる動きを作る
- 交渉の材料(実績・相場)を揃える
そして繰り返しになりますが、年収の判断はタイプだけで決めないでくださいね。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。必要に応じて、キャリアの専門家や信頼できる相談先に話すのもおすすめです。
あなたが納得できる働き方と収入のバランス、いっしょに整えていきましょう。
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